透明なこころでありたい

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息子の実写映画デビューは「銀魂」

 聴覚過敏があって暗いところが怖かった息子。
 小学校2年生くらいから夜道がダメで、地元の花火大会にも行けなかった。
 暗いところダメだから、プラネタリウムも怖いし映画館なんてもってのほか。
 大音響に関しては、一度お台場のソニーエクスプローラーサイエンスでマジックショーを見た際、演出の音響に耐えられなくてトイレに駆け込んで吐いたくらい苦手。
 ディズニーリゾートのパレードも耳をふさがないと耐えられない。

 もう一生映画とか無理でしょ、と思っていた息子が初めて映画を見たのは地元の文化ホールで。
 小学校1年生の時でした。
 当時娘ともどもはまっていたプリキュアオールスターズDX2でした。
 文化ホールは映画館と違って公開前の座席は明るいし、万一途中で耐えられなくて出たとしても、ロビーなどに設置されてるモニター画面で映画を見ることができます。
 それならば、息子が途中で無理になっても最後まで観られるだろうね、と娘と三人で出かけました。
 結果、スクリーンから離れた二階席で鑑賞したのが良かったのか、最後まで楽しんで鑑賞することができ、これで映画も大丈夫!と本人も自信を持ったのですが。
 
 その後、文化ホールでのプリキュアをもう1本観て、いよいよ本物の映画館(シネコン)に挑戦。
 小学校2年から3年にあがる春休みに大好きなドラえもん、「ひみつ道具ミュージアム」をいとこたちと行こう!と。
 念のため、端っこの退場しやすい席、気を紛らわせるためのお守りポップコーンを購入、飲み物は炭酸禁止(吐き癖があったため)。
 結果、最後まで離席せず楽しく観ることができたのですが、本人の感覚的にはやっぱりつらかったらしく。
 その後しばらく映画館の話が出ても「イヤだ、行かない」となり、それまでは大丈夫だった夜の外食も無理に。
 一人で家族に「夜間外出禁止令」を発布しておりました・・・。

 そして何度誘っても映画館はおろか照明が暗いめのゲームセンターすら入れなくなり。
 ああもう、二度とこの子と映画館は入れないのか・・・まあ地元の文化ホールでなら大丈夫だからそこでロードショーが終わったやつ年に一度くらい観てればいいか、とあきらめていた頃。

 来ましたね、世の中の子どもを巻き込んだ一大ブームの「妖怪ウォッチ」。
 映画の一作目の時はまだ観に行けなかったのだけど、アニメにはまり、アーケードゲームにはまり(それまでゲームセンターではメダルコーナーのゲームかエアホッケーくらいしかやらなかったのに)カードを集めるうちに、ようやくテレビCMを見ながら「妖怪ウォッチの映画を観に行きたい!!」
 
 そして、ドラえもん以来2年半ぶりに、「妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語」をシネコンで観ることに。
 小学校5年になっていた息子は、自分から行きたいと言っただけあって、さすがに大丈夫になっていました。
 スクリーン入場前はドキドキして「ああ、なんか落ち着かない」と自律神経大暴走していましたが、映画予告が当時大好きだったアニメの鷹の爪団が登場したこともあり、今度は映画に集中して楽しめました。

 そこから映画は大丈夫だ、と本当の自信をつけたらしく何本か観て来たけれど、妖怪ウォッチ、ドラえもん、君の名はなどすべて「アニメ」。
 「実写映画に行かない?」とたずねても、こだわりがあるのか「イヤだ」の一言。
 基本ドラマもあまり観たがらない子なのでしょうがないかー。

 さて、そんな中、今年の夏公開された実写版「銀魂」。 
 息子と娘と私が一時期テレビ版アニメのギャグパートにどっぷりはまっていたのですが、シリアス回が増えて来たころ、悲しい話が苦手な息子が避けるようになり、実写の話題をしても全拒否。
 娘と私が観に行くことは決定していたのだけれど、千年に一度の美少女がチャイナドレスを着るというので相棒も興味を示し始めました(相棒は銀魂一切知らない)。
 公開された翌日の土曜日、「お母さんと妹で観に行ってくるわー、あんたSCでお父さんと時間つぶししてたら?」と言うと、「んんー、やっぱり俺も行く!」と土壇場で転向。
 家族4人で見に行くことになりました。

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 結果は。
 楽しかった、面白かったよ銀魂。
 高杉役の堂本剛すごいよかったし、いやもう中村勘九郎さんに至っては・・・。
 勘九郎さんを目当てなのか、上品そうな老夫婦が何組か席にいて心配してしまいました。
 原作もアニメも知らない相棒も楽しんでいたようで(元々『トリック』の大ファンだったし)何よりでした。
 そして、コメディー大好きな息子は「うん、コメディーだったら実写でも観てみたい!」とまたまた一つ自信をつけました。

 人生経験の階段を一段上っては二段下がり、また二段上って、と繰り返しつつ、自閉っ子は安心できる世界を広げて自立への力を身につけて行くんですね。
  
 
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夏休みの部活、東京へ展覧会見学

 先日、息子が中学の部活の校外学習に参加してきました。
 棒人間と謎絵しか描けないくせに美術部なんですけど、選択した理由がこの夏休みの校外学習でした。

 「毎年夏休みに東京へ展覧会見学に出かける、去年は六本木の新国立美術館と品川のエプソンアクアパークだった」 
 入学後の部活動案内でそう聞いて、入部を即決した息子。
 東京などの都会が好き。博物館や美術館や水族館が好き。お出かけのチャンスは逃さない。
 そんな息子にとってはこれ以上ない誘惑。
 自分が絵が下手なのは自覚していて、人前で絵を描くことを徹底的に嫌がる子でしたが、それ以上に見学会の魅力が大きかったようです。
 
 さて、今年の行先は岩崎ちひろ美術館に決まり、ちひろファンの息子は大喜びでした。
 しかーし、当日ちょうど休館日に当たったとかでがっかり。

 変更になった行先が渋谷。
 もう一か所がディズニー展。
 行ったことがない場所に、苦手なディズニー。
 ブツブツ文句を言う息子でしたが、展覧会に私の大好物のヒエロニムス・ボスの絵があるとーー!
 「いいからとにかく言ってこい、そして母ちゃんにボスの絵葉書買って来い!」
 と送り出しました。

 「ただいまー!」と帰宅した息子は満面の笑顔。
 聞かなくても楽しかったのがわかりました。
 息子は機嫌がいいとべらべら自分から出来事をしゃべってくる子なのですが、「渋谷人が多くてスゲーってなった!」
「日本未来科学館がリニューアルしてて、前と展示が変わってた」「バスで六本木の前を通った時『ここ来たことがあるよ』って言ったら友達がびっくりした」「ディズニー嫌だと思ってたけど案外良かった、もう一度見に行きたい」などなど、たくさん報告してくれました。
 もちろん、私へのお土産の絵葉書も。 
 後からブリューゲルやルーベンスも展示されてたと知り、「もう一度行きたい」と言う息子と二人で行ってみようかと企んでおります。ううう、久しぶりに本格的な美術展行きたいよーーー!!!

 ところで、美術部だからずっと絵だけ描いてるのだろうと思っていたのですが、意外とそうではないようで。
 運動部の県大会への激励文を描いた掲示物作りや、吹奏楽部のコンサートのポスター作り、夏休み明けの運動会の掲示物や入場門退場門などの飾り付けなどなど、色んなものを制作するそうです。
 不器用な息子もレタリングの中の色を塗ったり、荷物を運んだり、高いところに掲示物を張り出したりなどなど、作業に参加しているのだとか。
 そして同じ1年の子たちは息子以外全員女子で真面目な子たちが多く、からかわれたりする事も無く、普通に雑談したりできるそうです。

 元々、グループ活動が苦手で、統合の授業などでのグループ制作の時には何をしていいかわからず、うろうろするだけだった息子にとって、共同作業を体験できるチャンスは本当に有り難い。
 そして、「絵が上手くなりたい」と言う目標もできました。
 将来の息子の生活で有意義な趣味になったらいいな。
 いい部活選択ができたなぁー、と母も喜んでいます。 

これの絵葉書を買ってきてくれた♪それと、本場のベルギーワッフルがお土産でした。 
 
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モアナは原画もキレイだったんだなぁー♪

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すごいぜ中学校!

 息子の支援級担任と連絡ノートをやりとりしていて、日々の息子の様子を細かく報告して頂いてます。

 先月の話ですが。
 昼休みに息子がグループに囲まれてパニックを起こし、相手の子たちを殴ってしまったという出来事がありました。
 その場にいた先生たちが事情を聴いてくれたのですが、息子はからかわれたと思ってパニックになったが、グループの子たちはからかっていない、と言ったそうです。
 なので「勘違いだよ」と息子に伝え、息子も殴った相手に対して謝罪したとの事。
 今後からかわれているように感じたら、近くにいる教師に確認を取って、自分の気持ちをもめないように伝えよう、と約束をしました、とノートに書いてありました。

 で、その夜本人に確認したところ。
 「グループの中のK(小学校時代から息子をからかったり殴ったりしてくる苦手男子)が『○○さんのこと好きなんだろ?』とからかってきて、それが図星だったから恥ずかしくて、やめてくれずしつこく言われてパニックになった」
 というのが事実だったと。

 その旨を連絡帳に書き、息子がとっさの場合に状況をうまく他人に伝えられない事、事実ではなくても「~な状況だったの?」とたずねられたら条件反射的に「はい」と肯定してしまって反論できない事などを伝えました。 
 (これは息子が状況を理解できないのではなく、パニックを起こしたことがいけない、恥ずかしい事だという気持ちが強く、自分が悪かったのだからまず謝って状況を改善しようというクセがついている為)。

 それから4日後。
 息子の帰りが今日は遅いなぁ~とのんびり待っていたら、担任から電話連絡が。
 また昼休みにいつものグループにからかわれてパニックを起こし、女子数名をなぐってしまったと。
 「すみません、相手のお子さんにケガは?」とたずねようとしたのですが。
 
 前回、連絡帳に書いたことを参考にして、まず息子を1時間ほど落ち着かせてから、担任と生活指導の先生とで事情をたずねて下さったそうです。
 すると今度はクールダウンしたせいか、自分で相手の子たちにからかわれてこういう事を言われた、と説明できたようで。
 前にパニックを起こしたので、今回は早く支援級の教室に戻ろうとしたのですが、グループに囲まれて逃げられず、しつこくからかわれて我慢できなくなったと。
 
 そしてからかって来たグループ全員を一人ずつ呼び出し、話を聞いてからかいの事実があったことを確認したので、全員に息子へ謝罪させたと。
 それぞれ保護者を呼び出して、「こういう出来事があったので」と指導していますと・・・。
 昼休みからこっち、授業を潰して対応して下さってたようです。
  
 「遅くなったので、自宅まで中学の公用車で送ります」 と言っていただいたのですが、たまたま相棒が先に帰宅していたので迎えに行ってもらいました。
 帰宅した息子に、「先生たちに何か言われたの?」とたずねると、
 「生活指導の先生に、『からかいの事実があった事を気づけなくて、申し訳なかった。そしてからかって来た子たちに代わって謝ります、ごめん』って言われた」との事。
 
 正直、小学校時代も同じことをやられてました。
 で、息子がパニックを起こし、支援級担任からパニックを起こさないようにしようと指導される。
 話を聞いた私も、「つらかったのはわかるが、パニックしないように逃げ場所をつくるか先生に相談しよう」と言ってました。 
 だって傍からみたら息子が悪者になってしまうから。

 今回対応が180度違って、学校側が完全に息子側に立ってくれたこと、からかいがいけない事、冗談ですませられない事としてしっかり指導してくれた事に、感激したと同時にちょっとびびりました。
 担任の先生、息子の半分位しかない小さくて華奢でかわいい人なんですが・・・「からかってきた連中の口を割らせる事ができました」って・・・。
 中学校の先生、強い!そして本当に嬉しかった出来事でした。
 
 
 

金子みすゞふうに

 息子を金子みすゞの「こだまでしょうか」風に表現してみる。

 襟首をつかむと「にゃー」と鳴く。

 「ともー」と呼べば「なもー?」と答える。

 学校で猫を被り過ぎて疲れ果てる。

 うちでひとりでうひゃうひゃ笑う。

 不審者でしょうか。
 いいえうちの長男。 
 

むすこはあたらしいこうげきをおぼえた!

 身長170センチを超え、体重ももちろん70キロをとっくに上回っている大型新入生の息子。
 彼が、母である私からのからかいを撃退する方法には「ぺちん」というスナップだけを使ったツッコミ、もしくは「ふんごー!ふがー!」と威嚇しつつ体を揺らすという二通りの方法があった。
 どちらも、いい加減にしないと俺、怒っちゃうよ?という意思表示。
 
 元々、幼児期の自分で制御できないパニックで叫んだり暴れたりするのを抑えるため、抱きしめたり、くすぐったり、なでたりと体に刺激を与えて気分転換を図っていたのの延長で、コミュニケーションの一環としてスキンシップをとっていたのだが、息子の反応が面白かわいくて、ついついエスカレートしていた部分は否めない(ごめん、息子)。

 さすがに第二次性徴を迎えて、立派な男子の体格となった息子に今までのようなスキンシップではセクハラになってしまう。
 なので、母ちゃんは、新たなからかい方法を覚えた。
 それは、悲しいつくりばなしをすること。

 息子、とにかく悲しいというか、寂しいのが嫌い。
 仲間外れとか小さな島の学校に生徒一人とか親が離婚して虐待されたとか、学校でいじめられていつも一人ぼっちとか、そんなシリアスなテレビや本は全拒否。
 そこで、息子が宿題や手伝いをしないでゲームばっかりしている時に

「ともがいう事を聞かないので、おかーさんはやる気のない息子にがっかりして、家を出て、遠くに住み込みで働きに行ってしまいました。おとーさんは仕事が忙しくて家に帰って来なくなりました。妹のはなちゃんは不良少女になって、友達の家を泊まり歩いてばかり。ああ、ともが学校から帰ってくると誰もいない部屋にひとりぼっち・・・」

 なーんていう作り話をすると、本気で怒ります。
 もう、今までの「ぺちん」ツッコミやデコピンでは、息子の怒りは処理できません。
 だからといって、母親をどついたりするという選択は、非暴力主義者(パニック起こさない限り、ガンジーなみに暴力が嫌い)の息子には好ましくない。

 そこで、息子は新たな攻撃を思いついた。

 だらしなく寝そべってゴロゴロしている母の上に

「ライド」

 とひとこと言って、乗っかって来ました。


    ∧__,,∧ 
⊂(⌒つ ・∀・)つ
⊂(⌒つ T∀T)つ  つ…潰れた


他にもっとダメージのきつい、「よこライド」
ひざと脛の骨がゴリゴリに来て拷問に近い「正座ライド」など、種々の技を編み出しやがりまして、何か気に入らない時には繰り出してきます・・・いや冗談抜きで、息子の体重だと私の内臓がやばいよ(汗)。
非暴力主義の癖に、潰すのは構わないのか?おかしいだろ・・・。

息子とおかんの謎アート

 なんとなく息子の謎アートをぬりえしてみたおかんであった。
 意外にたのしい(爆)。

P1000321.jpg

息子の謎アート

 中学になり、部活を決めた息子。
 小学校時代は4年はサイエンスクラブでべっこう飴を作ったり、スライムを作ったり。
 5、6年はパソコンクラブでプログラミンという、簡単な子ども向けのプログラムソフトを使ってゲームを作ったりしてました。

 で、中学で選んだのが、美術部
 幼稚園時代はぐるぐる巻きしか描けなかった息子が美術部
 人と言えば棒人間しか描けない息子が何を思ったか美術部

 先に中学入学した子のお母さんから「美術部は、夏休みに都会の展覧会鑑賞とかに出かけるらしくて、それで美術部に入るって言い出してねぇ」と聞いてはいた。
 博物館や美術館に出かけるのが好きな息子なので、「あんたも美術部に入ったら?」とは言ってみた。
 あくまでもほんの冗談で。
 入学前には、「情報科学部にする」と言っていたし、そうなんだろうなと思ってたのだけど。
 まさかの美術部。

 確かに、本人的に絵が上手になって、ピクシブとかで公開したいというような事を言ってはいた。
 でも息子が描きたいのは、多分パソコンを使ったデジタルイラスト。
 中学の美術部の描く絵とは違うだろう・・・と思ってたら、仮入部に行った息子によると、「みんなアニメっぽい絵を上手に描いてるんだよ」ですと。
 うーん、わたしらの頃は「漫画研究部」って言ってたやつ。しかも中学では漫画認められなくて無かったやつ。
 時代の違いをひしひしと感じましたわ。恐るべしクールジャパン!

 しかしながら、棒人間しか描けない息子がいきなり上手にアニメ画を描けるはずもない。
 何をやってるんだろう?と思ってたら、こんな謎アートを制作しとった。
P1000320.jpg

・・・これを見せられて、「どう?」と言われても返事に困るよね。
というわけで、息子無視されちゃった問題は無問題。 
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プロフィール

なかさん☆

Author:なかさん☆
鬱病回復途中。更年期障害。
長男自閉症。長女甘えんぼ。
家族総デブ。色々とやばい。


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