透明なこころでありたい

不登校児担当教員の講演会

 昨年の10月、広域地区の幼稚園PTA連絡協議会の講演会があり、一応クラス役員のため参加してきました。
 息子がいるため、障害児関係の講演会には積極的に参加している私ですが、一般的な子育ての講演会にはまったく興味がありません。
 だってね。
 息子が生後半年になる前から絵本の読み聞かせをし、オムツ替えの時も授乳の時も話しかけて育てたのに、2歳半過ぎてもしゃべらへんかったのよ?
 まともな単語が出てきたのは二歳八カ月。しかも、きゅうきゅうきゅうしゃ(救急車のことです。なんでかきゅうが一個サービスされてた)。
 一般的な育児書とか育児サイトとか見て、なーんも参考になりませんでしたのよ?
 逆に落ち込む一方だったと申せましょう。
 
 テレビなどで「子供とのふれあいが~」「しっかりと抱っこしてあげて」「子供の偏食は親の責任」「2歳を過ぎれば言い聞かせればわかるはず。しつけ不足」
 とか。とか。とか!!
 そういったコメントをする人を見るたびに、「ラクな子育てしか知らない人に何がわかる!フン!」とイラつくような、ひねこびて嫌みな、そーんな女に誰がしたー♪いや、勝手になってました(他人のせいにしてはいかん)。
 
 そんなワタクシだったので。
 この講演会の講師が中学校教員ということで、すでに講演内容にはなーんの興味も無く。
 ただ、地元で開催するのに受講者が足りない!ということらしいので、本当にお義理で参加したのでありました。
 (どーせ、幼児期の親の関わりが大切とか、将来の学力の基礎を作るためにとか、生活リズムを作るのが肝心な時期だとか、そんなんやら自分の経験談を自慢げにお話しされるんでしょ~)なんて思ってました。
 
 ところがどっこい。
 予想を裏切る、実に楽しくて参考になる講演会だったのであります。
 冒頭でいきなり講師が聴衆に出してきた質問。

 「みなさん、ドラえもんの大好物は何ですか?そう、どら焼きですよね。では、ドラえもんはどら焼きの皮とあんこ、どっちが好きなんでしょうか?」
 ・・・これ、結構有名なクイズらしいですね。でも、わたしゃ講演会聞くまで全然知らなんだのよ。
 答え聞いて笑っちゃいました。
 とはいえ、今のオープニングテーマソングではこの質問自体が成り立ちませんが。

 ええと、この講演会の内容と、それ以降私が息子に対して変えた行動などについては、またまたとぅーびぃーこんてぃにゅーど。

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上履き隠された事件その後

 さて、担任からの連絡帳には。
 午前のフリータイムが終わった頃、大声で泣き叫ぶ声がした為、下駄箱の方へ行ってみると、自分の下駄箱の中に「上履きが無い!」とパニクっている息子発見。
 下駄箱の一番上に載せてあるのはすぐわかったらしいです。
 あきらかに誰かがわざとそこに置いたのは明白なため、「これはひどい」と思ったので交流学級の担任に事情説明。
 交流学級のクラスメートであり、いつも息子の支援学級にプリントを届けてくれる女の子たちが素直に自分たちがやった、と認めたそうです。
 「ぴよ君が友達と遊びたいと言った時は遊んであげてほしいこと、一人で居たいと言った時は、一人にさせておいてほしいこと」をお願いしてくれたそうです。

 彼女らはいつも息子を追っかけて来る、いわばかまってくれる子たちで、おそらく単なるいたずら心だったのではないかな(これは私個人の考えです)。先生の対応としてはそれで十分だと思いました。
 今後成長してきて、3年生位になってくるとこれでは通用しないでしょうが・・・。
 ただ、先生が気をつけてくれたところで、子供同士のやりとりをつきっきりで見ている訳には行きません。
 せっかくの対人スキルを上げるチャンス、自分でどうにか対処する方法を覚えて欲しい、というのが親心。

 翌朝。
 息子は、父親に戦法を考えてもらい二人して作戦を練ったらしい。
 「俺、がんばってやってくる!」と張り切っていました。
 さー、ちゃんとやれるのかどうかねぇ。
 お迎えの時刻になり、開口一番。
 「俺って人気あるんだよねぇ~もてるんだよぉ♪」
 またかい!
 「どうして?誰かに素敵とか言われたの?」
 「うけた」(得意げに)
 娘が「おにーちゃん、タコちゅうどうだった?」
 息子「タコちゅう、やってきた」
 おお!やってきたのか。それでは効果があったのだな!

 ★タコちゅう戦法とは★
 鼻の下が短くて唇が分厚い息子の顔の特徴をいかし、口をとんがらがせて鼻にくっつけ、手をゆらゆら、体ごと揺らしながら「タコちゅう~」とタコの真似をするという、もんのすごくくだらない技である。
 勿論母親であるこの私が、息子に伝授した奥義なり。
 オリジナルは、まず口をタコちゅう形に突き出して、「真ダコ、真ダコ」といいながらタコの真似をしてくねり、次に声を低くしてゆっくりと「水ダコォォ~、水ダコォォ~」とゆっくり大きく動く。最後に手首から下だけを小さく動かしながら高い声で早口で「イイダコイイダコイイダコ!」とまくしたてるという、三段大技なのである!(自慢)
 
 息子は果敢に一年生棟へ行き、やっぱり追っかけてきた昨日の女子連中に対して、このタコちゅうを繰り出したところ、笑ってもらえて、その後は追いかけてこなかったらしい。
 「ぴよ君おもしろい!って言われた」
 と、当人も満足げでありました。

 ま、こんなもんでいっか。

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上履き隠された息子

 息子が1年生棟に行くと、他のクラスの子にまでおっかけられ、本人はそれが嫌になってきているのが、ここ最近の懸念事項でしたが。

 追っかけて来る子たちは、どちらかというと、息子に興味と好意を持ってくれている女の子たち。
 年齢より幼い息子が面白い様子。
 男児たちは、とろくさい息子をおっかける事にとうに飽きてしまっていて、女子たちばかりから追われるという、ある意味ステキな状況なれども、「自分のやりたいこと」を乱されると混乱する息子には、日増しにその追いかけっこがストレスになってきていました。
 傍から見ていると、息子自身も追いかけっこを愉しんでいるようにしか見えないし、「やめてっていえば」と言っても、「それでも追いかけられる」「アンタも追いかければ」「余計追いかけられる」という、どないせぇちゅうねん状態息子。
 うんうん、対子供相手の問題解決スキルは、持ってないも同然の息子。丸腰状態やもんなぁ・・・。

 したらば、先日のこと。
 いつものように息子を迎えに行くと、下駄箱のところで特別支援クラスの上級生(おそらくアスペ。でもかなり順応性や対人スキル高し。面倒見も良い)に「ぴよ君、もう今日みたいに泣くなよー」と声を掛けられてました。
 「どうしたん、アンタ、今日も大泣きしたん?」と問うと。
 「うん・・・だって、上履き無かったから。Aちゃんたちが上に置いてたの」
 「ん?どういうこと?」
 「午前のフリータイム(長い休憩時間)が終わって、上履きに履き替えようと思ったら無かったんだけど、棚の上にあったんだけど、俺見つけられなくて泣いちゃったの」

 ほー?いたずらされましたね?
 その後の顛末は、担任からの連絡ノートに綴ってありました。この事項とぅーびーこんてぃにゅー。

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常同行動やらせておけば?

 息子は3歳の頃から隣の市の病院で、小児発達外来に通っております。
 大体四か月~半年に一度位の間隔です。
 30分枠を取ってもらうのですが、大抵30分では終わりません。
 息子は別部屋で看護士さんたちに遊んでもらったり、ビデオを見せてもらったりしていて、親はじっくり先生とお話しします。
 下手すりゃ2時間近く時間がたってたこともあり。
 息子にとって、発達外来は「遊びに行くところ」という認識です。
 親が相談しにいくところ、なのです。

 この先生が一番口を酸っぱくしておっしゃることが
 「子供の自尊心を大切にする」ってことです。
 
 親からすれば「どうしよう、どうしよう、こんなんでこの子は将来どうなるのかしら」
 という悩みの種の問題行動も、先生に言わせれば
 「いいじゃない、やらせておけば。他の人に迷惑かけなきゃいいんだから」
 という、あっけらかんとしたお答え。

 息子の場合は幼児期「つま先立ちでぴょんぴょん跳びはねる」「ひたすら手をひらひらさせる」「ふらふら立ち歩いては、その場でぐるぐる自転してる」など、もう典型的な自閉症児の常同行動がひたすら目だってまして。
 幼稚園でじっと着席してるなんて無理!状態。
 さらに「遊びが全然ひろがらず、いつまでたっても同じ遊びしかできない」ので、おもちゃはひたすらトミカオンリー。
 親としては心配で心配で、先生に相談すると。

 「お母さん、それで誰か他の人が困るんですか?」
 そう言われました。
 「誰かに迷惑がかかる、本人が危険に遭う、それ以外のことはやらせときなさいよ。止めさせようと思うとお母さんも本人もストレスでつらいから」
 「おもちゃなんて子供が楽しく遊ぶだめにあるんだから、ずっと同じ遊びでも本人が愉しんでいればいいでしょう?ブロックだから組み立てなきゃいけないって法律はないよ。ガシャガシャかきまぜてぶつかる音を愉しむ子もいるし、色を並べて愉しむ子もいるの。そうやって何にひかれて遊んでいるのかをしっかり見てると、その子の得意なこと、好きなことを見つけられるんだから。大人が『こうやって遊びなさい』なんて教えたって、結局自分のやりたいことやるだけだからね」

 そっか、それでいいのか・・・確かに私もいちいち注意するのしんどいし。
 そう素直に信じた結果。
 息子、小学一年生。常同行動続いてます。ただ、しつこく繰り返さないし、大がかりなのは減りました。せいぜい手のひらをひらひらとか、体を揺らしたり程度。
 参観などで見ると、集団行動で不適切な場合などは出ないように我慢している感じ。
 たしかに、定型発達の普通学級の子たちと比べてみると目立つけれど、以前のようにひたすらそればっかりやってる、という感じではありません。
 公共の乗り物に乗っている時や外食先などでも、「今はじっと手は膝において」というと、すぐにやめられるように。

 常同行動については、早いうちに訓練してやめる方向に、と考える療育者もいるようですけれど、大人だって癖を治すの大変なんですもんね、仕方ないな、ってこだわらない方向で、けじめをつける必要がある場合のみ「今だけは手を膝においておこう」と「やめる」という言葉を使わず、具体的な行動を示してやることで収めさせるといいんじゃないでしょうかね。

 この先生のおおらかな教えは他にも色々ありますが、私としては目からウロコな事も多くて、おかげさまでストレスのたまらない(いや、勿論たまってますけど!!比較的という意味で)自閉症児子育てをさせてもらえてるな、と思います。
 今月22日が予約日なんだー。

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ステープラーはほんとに危険

 夕食の支度のため台所に立っていると、息子のすごい悲鳴が。
 それから相棒が慌てて叫んでいる。
 おお?いつもの金切り声と違って切羽詰まってるぞ??

 「どーしたん?」
 のぞいてみると、息子が泣きわめいてた。
 相棒いわく、ステープラーの針で左手の人差し指を刺したらしい。
 あらま、確かに綺麗に穴二つ並んで血がでてるわ。
 針は抜いてくれてたので、消毒して絆創膏貼ってやることにしたが、消毒液がしみるのが怖くて、また泣き叫んで暴れる。
 無理やり押さえつけて子供用のしみないタイプの液を使って消毒。
 絆創膏を貼ったら、けろっとした。

 本人いわく、「針がどれくらい残ってるのか、中を開いて覗いてみていた。それから閉じた時に間違って挟んだ」そうな・・・普段あれだけホッチキスには気をつけておけ!!遊んではいかん!ママは昔針が刺さってめっちゃ痛かったから、と具体例をあげて脅かしといたのに。
 やっぱり親の話しは右から左なんか・・・。
 
 ただでさえ感覚過敏で、指先を使うことが苦手。
 幼稚園に入るまでは触れないものがたくさんあった息子にとって、どんだけ痛かったことだろう。
 普通の人間でも指先の怪我はたまらないのに。
 
 その後、なぜか台所に入ってきて、無言でぐるぐるぐるぐると20回以上続けて自転してました。
 あれ、幼稚園時代はよくやってたな・・・指の怪我の感覚ごまかしてるんかな??
 小学校に入ってから、あまり大きな動きの常同運動やってなかったので、久しぶりにみたかも。

 教訓:うちの息子は実体験するまで理解できん。

 発達障害系のお子さんをお持ちの皆さま、やつらは日本語聞いてるけどわかっちゃいません。危険が最小限のかすり傷で治まるように、日々祈り、念力を磨きましょう・・・。

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いつになったらパキシル卒業できるやら・・・

 鬱病の診断を受け、パキシルをのみはじめて早3年半。

 一時期パキシルの服用量を、一日10mgまで減らせたのですが。
 去年もう色々な事が変化して生活環境が変わってしまい、体がついていけなくなり、パニック起こしかけたり、車に乗ると変な頭痛がしたりして、医師と相談してまた20mgに増やしました。
 ところが今度は何もやる気が起きない。
 ぼーっとしたまま一日が過ぎてこれもどうもならんので、今のところは15mgで落ち着いております。
 予定ではもう5mgに減らして、そろそろ断薬を目指していたのですが。
 もう、体が無理がきかない年齢な上、更年期も始まっており、老化に伴う心身の不調がたたみかけて襲ってきているこの頃、もしかしてこのまま一生薬と縁が切れないのかなー、なんて思ったりもして。

 そんな風に考えていたらば、先週、パキシルを飲み忘れてしまいました。
 いつも夕食前に漢方薬と一緒に服用するのですが、その日はパキシルを入れているジップ袋が見当たらず、いいや、ご飯食べてから探して飲もう、と考えていたのに。
 食後にはそんなことはすっかり忘れてしまってました。
 そのまま気付かず、その日は寝てしまい。次の日を迎え。
 なんと、気持ちも体調もなんにも普段と変わらず、一日を過ごして。
 夕食前にやっとこさ、「あ、パキシル丸一日飲んでない」と気付く。
 「あれー、私今日一日なんともなかったじゃないか!!これはもしかしてもう止めても大丈夫ってこと?」と喜んだのもつかの間。
 気付いた途端に襲ってくる不安。
 とおーくの方からパニックが足音たてて私の心臓めがけて駆け寄ってくるよ(汗)。 
 その時点で、パキシル薬袋まだ見つからず。

 すっかりパニクる私。
 ああだこうだとママを呼びつける子供らに「頼むから黙れ!」と叫び、血相変えて無言で薬袋を探しまくり。
 やっと見つけた時には(テーブルから滑り落ちて、椅子の上に乗っていた)、膝が崩れそうになりました・・・。
 あーあ、もしかすると気のせいなのかも知れないけど(一日平気だったのは事実だから)、やっぱり当分パキシルとは縁が切れないなぁー。鬱って本当にあっさり治るというわけにいかん、面倒くさい病気だなぁと骨身にしみました。

 上手に薬と自分の心や体とお付き合いして行きたいです。 

幸福な自己認識

 うちの息子はずいぶんと対人面での自己評価が高い(笑)。
 「俺は、みんなの人気者なんだよ」
 「俺って、大人気なの」
 などと自慢する。

 まあ他害など暴力は無いし、言葉づかいもたどたどしくて子供っぽいため、交流学級の女子からは色々と世話を焼いてもらっているようだ。
 元々特別支援学校の幼稚部出身。
 幼稚園時代はほんのわずかな事も先生方に大げさにほめてもらい遊んでもらって過ごした。
 なので、大人は誰でも自分の事が好きなんだ、と確信しているところへもってきて、特別支援級に入ってきたたった一人の一年生ということで、さまざまな先生方に顔を覚えてもらっており、よく声をかけられる。
 やっぱり自分は人気者なんだ、と確信してしまったらしい。
 ほんとーにシアワセな奴だ(笑)。

 その自慢げな様子が可笑しいので、つっこんでみた。
 「へー、あんたのどこら辺がそんなに人気があるのん?」
 息子の得意げなお返事。
 「この、俺の、ぽっちゃり感がいいんだよ~」
 ・・・いや、どうみても「でっぷり感」です・・・。

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将来のトメ候補がここにいます

 前の記事で息子のことをボロカス書いてしまいましたが。
 親の私の方がひどかった。
 娘の給食袋の箸箱に。箸を一本しか入れてなかった!!orz

 娘「あのね、お母さん。今日おはしばこにおはしが一本しか入ってなかったよ」
 私「ああー!ごめん、ごめんね!そういえば洗った時もう一本が見つからなくて後で探そうと思って・・・」
 娘「ううん、いいのいいの。先生に割り箸もらったから。それで食べた」
 私「ごめんね、ほんとにごめん、今度から気をつけるね」
 娘「ううん、いいのいいの。お母さん毎日忙しいもんね、仕方ないよ」

 しばらくして。

 娘「お母さん、そういえば今日おはしが一本しか入って無かったね」
 私「ごめんねー」
 娘「ううん、いいのいいの。だって誰だってうっかりすることあるもんね」

 またまたしばらくして。
 
 娘「お母さん、わたし今日割り箸で給食食べたんだよー、ちゃんと食べられたんだよー」
 私「ごめんね・・・」
 娘「ううん、いいのいいの。だって先生が割り箸ちゃーんとくれたからさ。今度から気をつけてね」

 夕食時。
 
 娘「あのね、お母さん。今日おはしばこにおはし一本しか入れてくれてなかったでしょ」
 私「・・・・・・(まだ言うのかーーーーー!!)」
 娘「いいのいいの。あたし、ちゃーんと割り箸で食べられたから」

 あんたは優しい顔して嫁を陥れる、どっかの鬼姑かーーーー!!

 ※(本人としては、大人みたいに割り箸でちゃんと食べられた自分はおねえさんでしょ、と言いたかった模様)

ランドセルの隣に置いているのに

 週明けから忘れ物させちゃいかんと思い。
 わざわざ玄関に、ランドセルと並べて置いてやっている上履き袋を。
 何故忘れて行く?そして学校に着くまで思い出さない?お前さんの脳ミソはシワ無しのツルツルか?それとも余計なシワが有りすぎて間にめり込んで注意力が埋もれてしまうんか?どっちなんじゃー!!

 キーキー騒ぐので「うるさいなー」と言うと、「うるさいだと?ママはサイを売るんかー!?」
 ・・・そんなツッコミだけ上手になって・・・orz
 

療育、特別支援、その重要性

 前回の記事で、療育熱心な方を批判しているように捉えられるかも?と思ったので補足します。
 
 私は、障害児には早期発見と療育、特別支援教育は必要だと思っています。
 ただ、あくまでもそれは本人と周囲が暮らしやすい環境を整えることを目指すためのもの、生活を快適にし、他人との無駄な軋轢や、本人も苦しむ問題行動を軽減してスムーズに社会生活を送れるように、いくばくかでも自立を目指すためであるべき。
 決して障害児本人を定型発達児に近づけるためのものではありえない、という考えです。

 なので、ネットなどで時々見かける、積極的に療育や特別支援を拒絶している人たちにもかなり違和感を感じます。
 その方たちの主張は、多分二通りに分かれていて。
 「子供は子供の中で成長する、定型発達児と共に過ごすことで彼らに影響を受けて伸びるに違いない」という、我が子も地域の中で他の子たちと成長することを期待する楽観タイプ。
 もう一つのパターンは、よほどひどい療育関係者にあたったのか、
 「そんなことやっても無駄。私は自分の子供と十分にコミュニケーションが取れているし問題無い」
 という、完全否定タイプ。

 どちらの方にも申し上げたいのですが。
 最近の療育や特別支援のスタンスは、一昔前のスパルタで教え込むタイプではありえない、というかそんなことすれば逆効果、ということが基本認識になっています。
 そして誰にでも普遍的に通用するというものではなく、子供一人一人に合わせたきめこまかな指導を重要視している筈です。
 少なくとも、さまざまな研究がなされている現在、いくつかの療育は障害児に効果がある、と実証されているのですから。

 ・・・ただ残念なことに療育を行う側も定型発達者なので、子供への理解が足りない場合や利益目当てで粗雑な指導をされる可能性があることは否めませんが・・・。

 あとね。
 親無き後の子供の人生は、誰にとっても心配の種ですが。
 将来的に子供が福祉のお世話になる可能性は高い。
 いくら自分の家庭内、自分の身近な世界で子供がうまくやっているとしても、作業所やら施設やらでも同じように過ごせるとは限らないわけです。

 やっぱりマカトンサインや絵カードなどでの意思疎通を知ってる方が、本人としてもストレスが少ないんじゃないでしょうか・・・。
 施設によっては、自分で体を洗える人は毎日入浴が可能だけれど、全介助が必要な場合は週に何度かしか入浴できない、といった現実があるわけで。
 スモールステップで少しでもできることを増やし、身辺自立度を高めることを目指す適切な療育は、決して無駄にならないと思うのです。

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障害児の世界の扉を開けてみようよ

 単なるひとりごと。

 自閉症児の親として常々感じていることがあります。
 それは、中度~重度の知的障害を抱えているお子さんの親御さん方のうち。
 療育熱心な方の一部が「なんとかして我が子の障害を治してやりたい」という気持ちで突っ走っているのが、すごく心配です。
 どうしてかと言いますと。
 私の認識では、自閉症にせよ知的障害にせよ、障害と名がついた以上、病気ではないので「治りはしない」のです。
 勿論、だからといって子供がいつまでも同じ状態でいる筈はありません。
 昨今、丁寧な療育を行えば、現在の状態から驚くほど成長するというのは常識だと思っています。
 ただ、それは「障害が治って普通になる」のではなくて。
 療育は障害児の能力を伸ばすと共に、本人と周囲が快適に集団社会で生活を送れるようにするためのものであって、決して定型発達者の社会に子供をそわせるためのものでは無いと思う。
 だって子供に「障害があること」は変わらないのだから。
 どんなに子供が努力を重ねても、生まれついての定型発達児と同じにはなれない。

 「せめて言葉を話してほしい」「将来何らかの形で自立してもらいたい」
 そういった気持ちは、障害児の成長のために必要な支援のエネルギーになる、素晴らしいものだと思いますが、定型発達者の世界が絶対、必ず馴染ませなければならない、という焦りとセットになりがちなので、怖いな、と感じてしまいます。
 
 それだけ必死に気持ちをこめて、自分が設定している目標に届かなかった時、どうするのか。
 子供の心が折れてしまった時、どう支えてやるのか。
 そこから目をそらして必死になっているようで怖いのです。
 障害児の療育の効果は個人差が大きいのです。よその子があれができるようになったのに、うちの子はいつまでたっても・・・という気持ちをどう処理するのでしょう。

 寝たきりの重度障害者の兄を抱えていた母は、幼い頃当時の最先端の訓練を必死に受けさせていました。
 でも、兄は歩けるようになるどころか、自力で座ることもできずじまいだった。
 今ほど公的な支援も無く、結局母は兄が思春期を迎えた頃から家庭内に閉じこもってしまうことになりました。
 夫や姑など家族の理解も得られず孤軍奮闘していた母は、それでも、養護学校のお母さん仲間という支えがありました。

 障害児を抱える親の悩みは昨日今日始まったことではなく、それこそ障害児教育が始まってからも、もう数十年も似たような苦しみや悩みを抱えた人たちがいて、長い歴史を刻んでいるのです。
 子供の将来の心配という親心だけに囚われず、障害を持っている本人の心持ちがどういったものであるか、彼らの世界の扉を開けてみてみればいいのに、と思うのです。 
 どうしてそんなに水遊びにこだわるのか。こだわりが常態化して先々が心配だからとやめさせる前に、できる限り水遊びをさせる状態を作ってみる。やがて飽きる子もいるだろうし、そこから水回りやトイレ掃除ができるようになって、成長した後清掃会社に就職できた子もいる。
 親にも生活がある中で、なかなか難しいとは思うけれど、できれば問題行動の原因が何なのか、何がそこまで楽しいのかに思いを寄せてみるべきなのではないか、と感じます。

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きょうだい児の落とし穴

 昨日は幼稚園の娘の参観日でした。
 普段通りの自由遊び、朝の会、国旗あてゲーム、そののちプレイルームに移動して歌と手話付きの歌を発表。
 親も交えてのゲーム、といった内容で、午前中一杯のフリー参観でした。

 登園後、折紙、こま回し、ままごとなど、自由に遊ぶ子供たち。
 「時計の針が7のところまで来たら、おかたづけですよー」
 ハーイ、と皆が明るく返事をします。
 時間が来て、先生が「今何時かな?時計をみてね」というと、ぱきぱき片付ける子供ら。
 そして朝の会の前にトイレタイムらしく、ぞろぞろと教室を出て行きます。
 戻ってきて、しばらくふざけあったり、走り回ったりとざわついていましたが、先生が一言。
 「さぁー、ちゃんと座って朝の会の用意ができるのは誰かなー?」
 一瞬にして、さーっと自分たちの決められた場所に移動し、順番通りきちんと並んで座り、静かに黙って先生の言葉を待っている我が子の姿に、親たちはびっくり。
 「家だと絶対言うこときかないのに!」
 「先生の指導ってすごいわねー、さすが」

 いやいやいや、先生の指導がすごい、の前に、我が子がすごいんですよ、お母さん方!
 うちの息子が通ってた幼稚園だったら、こんなに一斉に集団が大人の指示に従うなんてありえないんですよ。
 わずかな言葉の指示で、言外の意味を汲み取り、大人の期待通りに行動できる・・・。
 どちらかといえばあいまいな指示の意味を理解する言語能力、先生の指示に従わず、一人だけ失敗して恥をかきたくないと考える想像力、先生の期待に応えようとする共感力、他の子に負けたくないと思う子供たち同士のライバル心、親にいいところを見せたい自尊心、これら全てがうまくかみ合っているからこその、この美しい整列がみられるのです。
 あの、家でだらだらしてる我が子をこんなに上手に動かせる先生ってすごい、と思う前に!
 我が子の能力はこんなにすごいんだって感動するべきなんですよ。
 
 娘が保育園時代から思っていましたが、やっぱり定型発達の子供の理解力の素晴らしさは、息子みたいにややこしいのと接してる者の目からみると、すごい、の一言なんです。
 たった一言でこちらの思いを理解し、共感してくれる。
 期待通りの行動をしてくれる。

 ただーし。
 これが逆にきょうだい児にとっての落とし穴だったりするのです。
 「さすが、定型の子はすごいわ」というのが当たり前になってしまうから・・・。
 「定型なんだから、これ位簡単でしょう」って気分に親がなっちゃうのね。
 「できて、当たり前」に。
 ちがうのに。
 定型の子だって頑張ってやってるのに。
 大人の期待通りにするのは、結構いっぱいいっぱいな時があるのに。

 「あなたは○○ちゃんと違って、普通なんだからこれ位出来るよね」
 親としては、きょうだい児をほめているつもりでも、言われてる本人からすれば自分の努力は認められてない、って思ってしまう。
 親から見れば、きょうだい児の努力は障害を持つ子の努力より簡単に見えるかもしれないが、定型の子にしたら力いっぱい、精いっぱいの努力の賜物なのに。

 きょうだい児も、障害を持つ子と同じくらいに、努力をいっぱい褒めてあげなくては。
 自分もきょうだい児だったくせに、こんな基本を忘れていたとは。
 娘よ、ごめんよ。
 しっかり毎日幼稚園で頑張ってるんだね、ほんとに、偉いよー!!

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青ネギ問題あっさり解決

 青ネギ恋しや、ほーやれほー。
 心の中で歌い続けておりましたここ数日。
 地元のスーパーに買い物に訪れた折。
 野菜売り場を物色していて、万能ねぎの横にわけぎがたくさん並んでるのを発見。
 ふと、青ネギ関連を検索しまくった結果、覚えた知識が頭をよぎりました。

 それは。
 「わけぎ」の定義が西日本と東日本では異なるらしいということ。 
 両親が広島県出身だったもので、子供の頃からぬたというとわけぎで作ったものを食べていました。
 結婚して初めて「白ネギ」で作ってもいいのだと知った位、わけぎは当たり前のもの。
 球根から生えるわけぎは、青ネギみたいなネギ臭さがあまり無くて、ゆでるとしっとり甘くて柔らかくて。

 ところが、関東では「わけぎ」は単なる葉ネギであることが多い、と色々なサイトで見かけたので、これはもしや!と思い、目を凝らして見ると。
 たくさん並んでいる「わけぎ」のパッケージには「わけねぎ」と書かれています。
 根っこを見ると・・・わけぎのようにふくらんでません。どうみたって、ただの青ネギです!!
 
 いきなり大きな食生活の悩み事が解決!!
 勿論即購入。
 帰宅して、わけぎを結わえてある、紫のテープには「香川県産・青ネギ」と印刷されてました。
 生産元がしっかりアピールしてくれてるよ、やっぱりわけぎちゃうやんかーーーー!!

 刻んで、炒めた牛肉にたっぷり乗せました。
 うん、うん!しっかりと甘く、そしてネギ特有の辛味もあって。
 懐かしの、ああ懐かしの青ネギの味でしたーーーばんざーい!!

Dr.スランプみたいですが、マジです。

 毎日毎日噛み合わないおしゃべりを延々して下さる、我が家の自閉息子。
 言葉がおぼつかなかった頃よりは、はるかにコミュニケーションがラクにはなったものの、基本そこが一番苦手のツボ。
 自分の興味あるものにしかピントが合わないので、家族で楽しくテレビを見ていても、本編となんら関係の無いバス会社や路線や電車の車両の種類やらを一方的にずらずらしゃべりだしたり、知った地名を見ては「●○県の特産品は××だよね」などと訊ねて来たり。
 慣れてるとはいえ、面倒くさいのが本音。
 
 そんな息子が風邪ひいたのか、昨日熱を出しました。
 3時頃からぐずぐず泣き、布団に入って寝る。
 夕食前には起きてきて、ご飯は普通どおり食べたのだけど、37.5度。
 熱を測るたびに上がったりして最高38.3度まで出ました。

 いつものようにご飯を食べながらしゃべりまくるのですが、普段と違う。
 テレビをつけていたのだけど、番組内容の本筋にあった問いかけをしてくる。
 (普段だと、テレビに出ている何かをきっかけに、自分の知ってるそれに関する知識をどんどん喋り、やがて自分だけの世界に突入)
 こちらからの質問にも迅速に的確に答えてくれる。
 頭の回転がめっちゃ早くなってる~~~!!
 テキパキテキパキ・・・いつもの、息子の思考のやたら長い回り道がショートカットされてるんです。
 「ツーと言えばカー」的な感じに。

 実は今回に限った話ではなくて。
 以前から、息子は体調を崩して発熱すると、なぜかお利口さんになるんです。
 不要な頭の神経回路が閉鎖されるんだろうか・・・。
 「えっとー、うんとー、でー、」という枕詞は全てカットされ、しゃきしゃき話す息子に呆気にとられるのが毎度の事。
 幼児の頃、なかなかトイレで大が出来ずオムツが外せなかったのが、初めてトイレで大が出来たのも、確か風邪ひいて熱出してる時だったな・・・。

 昔、Dr.スランプでアラレちゃんがすっかりおしとやかになり、勉強も家事も完璧な女の子ロボットになった時、千兵衛さんが「どうした!?壊れたのか!!」と心配して元のハチャメチャに戻そうとする話しがありましたが、あれを地で行く我が家です・・・。  
 ちなみに食後すぐ寝込んで朝までぐっすりだった息子、今朝は熱も下がり体調も戻ったらしく、普段通りにぐだぐだのたのたしてました。ああ、すっかり元気になったのね(爆)。 

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なかさん☆

Author:なかさん☆
鬱病回復途中。更年期障害。
長男自閉症。長女甘えんぼ。
家族総デブ。色々とやばい。



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