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透明なこころでありたい

息子とおかんの謎アート

 なんとなく息子の謎アートをぬりえしてみたおかんであった。
 意外にたのしい(爆)。

P1000321.jpg
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息子の謎アート

 中学になり、部活を決めた息子。
 小学校時代は4年はサイエンスクラブでべっこう飴を作ったり、スライムを作ったり。
 5、6年はパソコンクラブでプログラミンという、簡単な子ども向けのプログラムソフトを使ってゲームを作ったりしてました。

 で、中学で選んだのが、美術部
 幼稚園時代はぐるぐる巻きしか描けなかった息子が美術部
 人と言えば棒人間しか描けない息子が何を思ったか美術部

 先に中学入学した子のお母さんから「美術部は、夏休みに都会の展覧会鑑賞とかに出かけるらしくて、それで美術部に入るって言い出してねぇ」と聞いてはいた。
 博物館や美術館に出かけるのが好きな息子なので、「あんたも美術部に入ったら?」とは言ってみた。
 あくまでもほんの冗談で。
 入学前には、「情報科学部にする」と言っていたし、そうなんだろうなと思ってたのだけど。
 まさかの美術部。

 確かに、本人的に絵が上手になって、ピクシブとかで公開したいというような事を言ってはいた。
 でも息子が描きたいのは、多分パソコンを使ったデジタルイラスト。
 中学の美術部の描く絵とは違うだろう・・・と思ってたら、仮入部に行った息子によると、「みんなアニメっぽい絵を上手に描いてるんだよ」ですと。
 うーん、わたしらの頃は「漫画研究部」って言ってたやつ。しかも中学では漫画認められなくて無かったやつ。
 時代の違いをひしひしと感じましたわ。恐るべしクールジャパン!

 しかしながら、棒人間しか描けない息子がいきなり上手にアニメ画を描けるはずもない。
 何をやってるんだろう?と思ってたら、こんな謎アートを制作しとった。
P1000320.jpg

・・・これを見せられて、「どう?」と言われても返事に困るよね。
というわけで、息子無視されちゃった問題は無問題。 

ポテトサラダの隠し味

 我が家の子どもたちはポテトサラダが大好物。
 相棒実家で義母が作るマヨネーズから手作りのポテトサラダ、これをてんこもりでよそってお代わりして食べてました。
 義母は酸っぱい味が苦手なので、マヨネーズもまろやか仕上げ。
 義父がグルメなので高級なハム入り。うまーうまーと子どもら大喜び。
 
 さて、私の実家のポテトサラダはどうだったかというと。
 酸っぱいもの大好きな母は、下味に塩コショウと米酢と練りからしを使い、キューピーマヨネーズを混ぜ込んだ味付けでした。
 で、必ずリンゴ入れてたっけ。
 だからポテトサラダと言えばすっぱいもの、というイメージでしたね。
 成長して外食するようになった時、レストランなどのポテトサラダが甘いのにびっくり。
 ええ、甘いポテトサラダおいしいやん!
 そう思って自分で作る時には下味の段階を工夫することにしました。

 ・塩コショウ、米酢プラスオニオンスープのもと、プラス砂糖。
 砂糖だと甘味がくっきりしてまろやかな感じじゃない・・・。
 なので、砂糖の代わりに練乳でどうだ?
 まろやかにはなるが、甘みが思ったより強くなっちゃう。
 かなり控えめにしないと。そうすると、じゃがいもを混ぜすぎてなんかマッシュポテト状に。
 うーん、じゃがいものほくっとした食感も残したいんだが・・・。
 
 などと試行錯誤していた日々。
 そんなこんなな先日、ふと天啓がひらめいた!
 カルピス、どないだ?

 米酢と練乳をやめて、カルピスの原液をつぶしたじゃがいもに。
 いける!いけます!さわやかな香り、多少入れ過ぎても酸味と甘みのバランスがとれて悪くないよ。
 子どもたちにも大うけ、今日のポテトサラダおいしいね♪ですって。うれしい♪
 これからはポテトサラダの下味にはカルピスを使おう!すごい!自分すごい!

 ・・・って自我絶賛していたら、すでにレシピサイトなどに当たり前のようにアップされてました・・・<ポテトサラダにカルピス
 うーむ、パイオニアになるのって難しいのね(爆)。
 しかしながら、本当にカルピス、甘みの下味にぴったりでした。
 ほかの料理もいけるのか、レシピサイト検索してみます~♪

僕に友達ができない

 中学生活満喫中の息子。
 昔で言う所の風紀委員に属し、決まった曜日の朝にはみんなより早く登校して、校門に立って挨拶をするなど自分なりに学校の活動に参加してがんばっております。
 
 また、小学校時代の先輩たちと校内で出くわすたびに「ともくーん」(業務連絡:もう中学生なのにぴよ蔵よばわりもあんまりなので、呼称変更します)と声を掛けられるとか。
 以前のように、集団から声を掛けられる=いじめられてる、という理解では無くなったようでちゃんと挨拶を返しているそうです。

 さてさて、授業の殆どを通常級で活動している息子ですが、彼なりの悩みが。
 それは「友達ができない」ということ。

 元々がマイペース、コミュニケーション能力に問題がある息子は、「友達」の定義が「会話すること」でした。
 なので、小学校時代は交流級に出かけていって、会話を交わしたり、下校途中で声をかけあったりする相手がいれば満足していました。
 友達と一緒に下校するのは、相手と会話を続けなければならないのでしんどかったらしく、一人で下校していたし、放課後に遊ぼうと誘われても、相手の誘う遊びに興味がないと断っていたそうで。

 そんな息子がようやく気付いた!自分以外のみんなが、仲良し同士でくっついて行動しているということに。
 自分も、話しやすそうな子に声をかけようとしても、仲良しの子と一緒にしゃべっていてタイミングがわからない。
 また、話しかけてみたら無視された、とか。
 「無視ってクラス全員に?」
 「いや・・・二人・・・」
 「毎回無視されたの?」
 「いや・・・一回だけ・・・」
 
 もうガラスのハート過ぎるだろうよ!!
 給食の時間やクラスでの作業などの時は普通に雑談してくれるそうだから、嫌われてないじゃないか。
 大体普段が一方的に自分の話をするばっかりで、楽しく会話を盛り上げることができないんだから、スルーされてもしょうがない場合もあるがな。
 新しい環境で、みんな必死で人間関係づくりをやってる最中なんだから、息子の相手をかまってる余裕は無いんだろうなぁ・・・。
 とりあえず、毎回声をかけてくれる先輩たちに「わからないこと教えて下さい、よろしくお願いします」って返事してみたら?とアドバイスしました。
 だけど、ぐちぐち「俺は無視される、みんなスマホでラインしてるから仲良しなんだ、俺はスマホ持ってないから・・・」
 違うだろ!そこじゃないだろ!

 あまりにへこんでいる息子を心配して、「友達をつくるには~」とあれこれ言う父親と妹。
 「はいはい、二人ともあまり真に受けないでいいよ、今この問題にこだわって抜けられないだけだから。また何日かたったら『今日は楽しかった、誰それと話した~』とか言って機嫌よくなるから」
 と聞き流すように言っておきました。

 ま、なんだ、息子、あんまりあせるな。いつか本当の仲良しができるといいね。 



うん。勉強もできない(哀)。
 
 
 

楽し気な中学生活

 色々とご心配をおかけした娘の問題も引きずらずにすみましたので、なんでも忘れちゃう自分の備忘録的にまた今後記録をつけることにするとしまして。

 小学校を卒業し、この4月晴れて中学生になった息子の生活を書き込みします。
 さて、小学校入学時から、特別支援級の先生や先輩のお母さんたちに聞かされていた話。
 それは、「小学校の間は丁寧なフォローがあるが、中学になるとあまり手をかけてもらえないらしい」
 ということ。
 なので、小学校6年間の間に子どもの方向性を見極め、中学以降の進路を考えて、できることを増やしていって下さい、みたいな話を、支援学級のPTAのつど、主任の先生がされていました。

 確かに中学になると勉強は難しくなるし、教科担任制なので小学校の時ほど子ども一人一人に目が行き届かないだろう・・・。
 
 息子の先輩にあたる情緒クラスの子どもたちの多くは、6年生で通常学級へ転籍、もしくは通級という形をとるようになり、知的クラスの子どもたちの何人かは特別支援学校へ進学していきました。

 さて、問題の息子。
 勉強は確かにできないものの、平均知能。
 周囲に合わせた行動も取れるので、支援学校というのは選択肢に入らない。
 しかし、もろに自閉症の特徴が前面に押し出されていて、親しい友達とか作れないタイプです・・・世界が自分軸なんだもの。
 というわけで、通常学級に常時いるのは難しいと思い、中学でも小学校とあまり環境が変わらないように、特別支援学級で生活することをベースに、ついていけそうな教科は交流級で学習する、という形をお願いしました。
 
 小学校入学時から6年もたつと、色々と状況が変わったらしくて、希望すれば支援級ですべての授業を受けることもできるようになったとは聞いていたのですが、息子本人がコミュ力無いわりに通常クラスの仲間と一緒に過ごしたがるので、できるならば支援級に閉じこもる形は避けたいな、と思ったのです。

 入学前から支援クラスの先生に相談する機会があり、授業の受け方や学級活動の参加などずいぶん柔軟に対応してもらえるんだなぁ、とほっとしました。
 
 さて、心配していた息子ですが、入学以来1週間、ほぼ中学校生活のオリエンテーション。
 クラス内自己紹介や掲示物作成、新入生歓迎会、実行委員会の委員決め、部活見学、などなど、ほとんどの時間を通常クラスで過ごしているようです。
 給食も今まではずっと支援クラスで少人数で食べていたのが、通常クラスで食べているとのこと。
 初日は「おかわりできなかった・・・、みんなすごい勢いでおかわりするから・・・」と、食べること大好きな息子がしょんぼり。
 「やっぱり給食は支援クラスで食べようかな・・・」とつぶやいてましたが、翌日には慣れて「鮭の塩焼きはじゃんけんで負けたけど、野菜炒めはお代わりできた」とお代わり争奪戦に参加できるように。
 
 小学校時代と違い、給食時間は支度も含めて30分足らず、昼休みも25分という状況ですが、「はあー、疲れた」とかいいつつ、通常クラスでの毎日をエンジョイしているようです。
 
 さあーて、いつまでこの楽しい毎日が続けられるのかな・・・?
 これまで、新学期が始まるたび起こして来た数々のトラブルを忘れられない母は、この順調さが嵐の前の静けさに思えてなりません・・・なかなか息子を信じきれないのであります(苦笑)。

 今日は初めてのテストです。
 ああー、6年の実力テストの算数30点だったんだけど、どんな結果になるんかいな。本人なんの根拠も無く自信満々です。
 正直、あのメンタルが羨ましいw

 

 

いじめ問題の顛末

 バタバタしてる間に新学期準備やら熱が出ないくせにやたらしんどい風邪を引いたりなどして、いじめ問題のご報告が遅くなりました。 
 コメント等でご心配いただき、本当にすみません&有難うございました。

 あの後、電話で担任に相談し、娘に身体症状がいくらか出ていることなどを話し、できればクラス編成を考慮頂きたい旨を伝えました。
 担任から、本人から直接聞き取りしたい、とのことでおじいちゃんちの滞在を切り上げて帰宅。
 娘から聞き出した事実を再度確認(最初に聞き取りした時は号泣で混乱していたため)し、簡単に経緯をまとめて書類にする。
 娘と担任に話す内容を相談など、二人で戦略会議。
 担任との面談日、書類を渡し、基本的には娘に話をさせ、話をところどころフォロー。
 結果、いじめをしてきた、と娘が認識している4人と直接離任式の日に話をすることに。
 離任式当日、娘とその子たちが担任の隣で直接対話。

 で。
 当日興奮していた娘の思い違いも判明。
 トラブルが起きてから時間が経っていたこと、娘の好きなことを優先するなどして気晴らしに努めた結果、「私もかんちがいしていたこともあったし、相手に言いたい事も言えたから仲直りしてきた」とご機嫌で帰ってきました。

 勘違いの数々は、顔に駄菓子のスプレーをかけられた→わざとではなかった。YMが冗談を言ったりしてMKを笑わせたため、手が滑ってしまった。
 背中はけっていない、ぶつかっただけ。
 写真は「バイバイ」発言のあと、「一緒にとろう」と呼びかけたが娘が気が付かずに行ってしまった。
 などなど。

 担任と娘の目標確認が「されてイヤだったことを相手に伝えること」「相手に気持ちを理解してもらうこと」「その上でまた友達に戻れること」の三つだったので、目標達成はできたと思います。
 担任も、みんなに「たとえ冗談だったとしても、そのつもりがなくても自分の言葉で人の気持ちを傷つけることがあるんだよ」と説教してくれたそうです。
 そのため娘も気が済んだようです。
 離任式の前日までは、友達と対決するのがイヤで、「おなかがまた痛い・・・」としょんぼりしていましたが、晴れやかな笑顔で「ちゃんと話してきたよ!」と報告してくれました。

 ひどく感情的になって書き込みをしましたが、娘の気持ちが落ち着いて新学期を迎えられる結果になり、これでよかったと思います。
 
 が。
 勘違いだけじゃないことがある。
 荷物を下に置かれてたこと。
 写真を撮ってくれなかったことについては、NNの話と娘の話が食い違いすぎて、担任も本当のところがわからなかったようです。
 第一、単に冗談の積み重ねでは、あれだけ娘が傷つかなかっただろうと思う。
 確かに早とちりや人の話をちゃんと聞かずに思い込む傾向はあるが、幼児の頃から人間関係や人の気持ちには敏感な娘。
 仲間外れにされてる子や泣いている子にすぐ気が付く子どもでした。
 
 それが悪意を取り違える可能性は低いと、親としては思う。
 いくらかのやりすぎな悪意は確かにあった。
 けれど、それを突き詰めても仕方ない。かえって娘が傷ついてしまうし。
 今回は、嫌な思いをしたことを一人で抱えずに、ちゃんと相談できたこと。
 「先生にチクった」と言われるのが怖い、と言っていたけれど担任にきちんと自分で状況を説明できたこと。
 どういう結果になりたいかを自分で考えて担任に伝えられたこと。
 担任の助けを借りて、トラブルになった相手に自分の気持ちを言えたこと。
 そして相手を許すことができたこと。
 
 これは娘にとって貴重な経験になったであろうし、今後同じような相手からのからかいもエスカレートしにくくなったんではないかと思うので、一応大団円ということにします。
 なんせ私は感情高ぶる春の子連れの母熊状態らしいので(苦笑)。

 ところで本日始業式でしたが、トラブルになった相手の子たちとはきれいさっぱりクラスが別になりました。
 おお、偶然なのか、それともご配慮いただけたのか??
 担任の先生も「楽しそうな先生だった」ということで、娘も喜んでいます。めでたしめでたし。
 
 
 
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プロフィール

なかさん☆

Author:なかさん☆
2022年12月直腸がんステージⅣ告知。がーん。
長男自閉症。長女甘えんぼ。
家族総デブ。色々とやばい。


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