透明なこころでありたい

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裁判員制度は辞退いたします(補足)

 前回の日記の補足です。
 
 恥ずかしながら、日々テレビのチャンネル権は2匹のチビ共に奪われているため、昼間は報道番組を見ることもなく、夜は夜でドタバタしているのでやっぱり落ち着いて番組を見られません。
 ゆえに、裁判員制度がいよいよ来年から本当に導入されると知ったのが、たった半年ばかり前の話(恥)。
 それから「えええー、本当に陪審員制度やっちゃうの、どんな感じで??」と思ってちょこっと調べてみたら。
 それまで何となく「地域で色々と活動してる識者や、志願者がなるのだろう(人権擁護委員とか、調停委員とか)」とぼんやり考えていたらば、無作為に選ばれてしかもちょっとやそっとでは辞退できず、拒否した場合は罰金10万円て!!
 無茶な!そんな無茶な!!
 チビ二人かかえて歯医者にも行かれへんちゅーのに!?

 しかも事前研修とか無しらしいですよ。
 当日丁寧にわかりやすく説明してくれるんだそうです。へー。
 でもねぇ、法曹界にいらっしゃる方はみなさんおつむりがよろしゅうございましょ?
 この方々が「これだけわかりやすく言えばわかるだろう」と思うレベル、ワタクシごとき脳みその劣化したオバハンが理解できるレベルと同一とはとても思えませんやん。
 さらにさらに、生まれて初めて(おそらく殆どの人が)行く裁判所。
 そんなところに行くってだけで、緊張しきってしまって、何がなにやら脳みそ真っ白。
 厳しい顔つきの職員や裁判官に囲まれて、 「ご意見を述べてください」などと言われて「はい、では私が思いますに~」とテキパキ答えられるツワモノが何人おわれるのか?
 内気でなかなか思ったことを人前でハッキリ言えない、ワタクシのような気弱な人間(そこ、笑うな!)はどうすれば??

 法律的に素人の人間相手にするわけだから、証拠資料なんかもわかりやすいように整理して数を減らすとか・・・裁判員制度導入は冤罪防止のため、とかいいつつ・・・思いっきり評議を誘導できるやん?それ。

 そう思ってぶうぶう、自分の都合ばかりの不満だらけだったわけでございますが。

 ここへ来て、もう一つ、辞退する理由がございます。 
 裁判員制度で裁判するのは刑事事件。
 殺人や強盗致死障、放火や誘拐なんかです。
 人が人を裁くことは難しい、無責任なことはできないと思っていたワタクシでも、「この判決はあったりまえでしょ!」と自信を持って思えてた、かの光市母子殺人事件。
 遺族の本村さんの態度を尊敬していた私には、弁護団によって語られた「ドラえもん~うんぬん」という荒唐無稽で幼稚な犯行理由は被害者を貶め、遺族の神経を逆なでする暴言としか思えませんでした。

 そして、加害者の元少年の生い立ちが不遇であった、としかマスコミは語らず「そんなもん、誰だって多少のトラウマは抱えてるんだから」と、何でもかんでもトラウマのせいにして、と憤慨していました。

 そんな私の浅はかな見解を覆す情報が、ネットにありました・・・。


楽なログ http://ruhiginoue.exblog.jp/7950145  より 

 光市事件なんてその最たるものだ。親や地域社会や社会制度の問題を充分に追及したうえでの話ではない。
 報道は煽りばかりが目立つため知らない人も多いが、犯人の父親は、妻子への暴力が日常茶飯事だった。団地住まいであるため泣き叫ぶ声などから近所中に知られていた。幼い息子の目の前でその母親を執拗に殴り、怯える息子も見かねて止めに入ると今度は息子をぶちのめしたうえ風呂場へ引きずって行き水の入った浴槽に頭を突っ込み押さえつけるなど壮絶を極めた。母親の前に立ちはだかってかばったために、ぶん殴られて失神したこともあった。
 耐えかねた母親は自殺し、首を吊って脱力し糞尿を垂れ流してぶら下がる母親の無惨な姿を見ながら11歳の息子は泣きじゃくっていた。そのあたりから普段の言動に異常さが表れてきて、近所で「あの子はおかしい」「かわいそうだ」「父親があれでは」というような噂がささやかれていたところ最悪の事態となり、こうなる前になんとかしてやれなかったかと悔やまれていることが地元紙で報じられたことがある。
 こんな状態だから、少年はいつもおどおどしていて、学校ではいじめに遭い、あいかわらず父親の暴力は続き、高校生のときには鼓膜を破られた。最後の暴力は、あの忌まわしい事件を起こしてしまう前々日であった。つまり、逮捕されてやっと父親の虐待から解放されたのだ。
 こんな事情があるのになんで最初から裁判で問題としなかったか。そう疑問に思う人たちから、最初ついた弁護士は責められた。けれども、被告が未成年者であるため親の意向に従わないといけなかった。だから言いたくても言えなかった。言えば被害者に知られて親の責任ということで損害賠償請求される。それを父親は恐れたというのだからひどい話である。
 


akira's room  http://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/7204587.html#more より 

精神・心理鑑定で言及され、弁護団が情状で大きく取り上げた「母子一体感」「母体回帰ストーリー」を生み出したとされる、「実母との性愛的共生」は、厳密にいうと母親から被告人に行われた「性的虐待」に他なりません。

少年(この節、被告人を少年と表記します)は小学生になる前から、父親の暴力から母親をかばったために、殴られ蹴られ、その拍子に家具の角で頭をぶつけて気を失ったこともあるそうです。(小学校入学以降は日常的に父親から酷い暴力を受けていました)
母親をかばい、父親から暴力をふるわれている間中「亀のように体を丸めるしかなかった」そんな夜だけ、少年の布団の中に母親が入ってきたそうです。かばえなかった日には、母親は何時間も親戚などに電話を掛け、布団に入ってくることはなかったと言います。
小学校高学年になると、母親は少年に対して「結婚して、お前に似た赤ちゃんが欲しい」と言うようになります。そのとき少年は「きちんとセックスができるだろうか」と不安になったということです。
近親姦には及ばなくても、10歳かそこら子どもにの母親から性的な刺激を与えること自体、十分な「性的虐待」の範疇に入る出来事です。

中学1年の時に母親が自殺する直前には「お母さんを連れ出してセックスするんだ」とまで思いつめています。

検察側主張では、その後の少年は中3の頃からアダルトビデオやポルノグラフィーを見て性的興奮の募らせ犯行に至ったとしていますが、母親の衣類が入っている押入れに家出(!)したり籠もったりして、母親との一体感に浸っていました。また、母親との性的関係を思い描きながらマスターベーションをしていたとのことです。(これは特筆すべき事だと思います)
(参考:『なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか』今枝仁)

母親からの性的虐待が、少年にどれほどの影響を及ぼしたのか、この「母親との性的な想像をしながらマスターベーションしていた」を読むまでは、私にも確信はありませんでした。(想像はしていましたけれど)
最近やっと「性虐待が及ぼす影響」に関する研究でも明らかになってきましたが、子どもに対する不適切な性的接触や早すぎる性的な刺激は、被害児童に特有の認知のゆがみ、特異な性的なファンタジーや倒錯的な性嗜好を生み出したりします。(特に男児はその傾向が強い)
   

 
 こんな重たい十字架を背負わされた少年が、自らもっと重い罪を犯す。
 その是非は明白ではあるけれど。
 私には、この犯罪を裁けない。私には、無理です。 
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コメント
様々な事がある毎日、
アタシはおせっかいおばちゃんを、やってきました。

それにより、つらい思いも、痛い思いまでしてきました。
見ただけで、吐いてしまうような場面にも遭遇しました。

覚せい剤で、酒で・・色々な方向に向く方法がありますが、
それを見てきたオバチャンは、悲しい。とっても悲しい。

だから、

あんな大人も居たな・・・って、いつの日か少しでも思い出してもらえたらと。
それが、もしかしたらなんとか、蜘蛛の糸になってくれやしないかと。
2008/10/10(金) 12:12 | URL | いっこ。 #-[ 編集]
>いっこ。さん
尊敬いたします。
私なんて、「力になってあげられたら」と自分に都合よく思うだけで、実際にはそんな子供たちからはひいてしまう軟弱モノなのです。
とてもではないけれど、いっこ。さんほどの胆力はありません。
いっこ。さんの存在は、蜘蛛の糸どころか、子供達にとって天国の梯子みたいにきらめいてると思います。
2008/10/19(日) 16:16 | URL | なかさん☆ #LeJya1lg[ 編集]
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Author:なかさん☆
鬱病回復途中。更年期障害。
長男自閉症。長女甘えんぼ。
家族総デブ。色々とやばい。


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